長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

時間軸に合わせる

 先日、金沢の冬の味覚、ズワイガニ漁が解禁された。メスの香箱ガニ漁は資源保護のため年内いっぱいの漁期の様である。反面、オスのズワイガニは来年三月末までである。
 冷蔵庫の中には昨日茹でた香箱ガニが入っていた。本当は茹でたてを食するのが旬の味覚を味わう礼儀の様に思う。幾ら、旬の味覚でも時間が経ってしまうと美味しくないのである。
 旬の味覚と、仕事を結びつけるのは無理があるが、仕事も生モノである。
 状況は刻一刻と変化をする。
 経営者が出した課題も実は生モノである。時間が経てば、対応も結果も変わってしまう。だからこそ、時間軸を大切にして欲しいのである。
 上司からいわれた事を、明日やろう等と思ってはいないだろうか。やる事が沢山あるから、出来る事からやろうとしてはいないだろうか。
 何を優先するのか、優先度が高いものが重なるなら、だから出来ない、ではなくどうやってやるかを考えなくてはならない。
 仕事は生モノである。スピードを上げて取り組んで欲しい。
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