長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ものづくりには心が表れる

 ものづくりには、それをつくる人の心が表れる。ただ機能を発揮すれば良いのではなく、使いやすさ、持ちやすさ、見やすさ等、本当に優れているものは、ちょっとした心遣いがものづくりに表れる。
 それは、つくり手の『心』がかたちになって表れるからである。どうやったら使いやすいだろうか、持ちやすいだろうか、そして見やすいだろうか、と考える事が大切なのだ。
 また、シンプルなものこそ、誤魔化しがきかない。それこそ、つくり手の心そのものが鏡の様に映し出されるのである。
 消防車両の更新は15〜20年のスパンで行われるのが一般的だが、その担当を任された消防官は思いを持って、その計画を行うのである。
 その事情を汲んで考えれば、私たちがどの様な姿勢で消防車づくりに対峙しなければならないかは説明するまでもないだろう。
 消防車にはみなさんの心が表れる事を忘れないで欲しい。
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