長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

閉ざされた 様に 見える道から全ては開かれる

今日は、業界の会合があり、東京に出張である。薄暗い北陸の空と決別し、中央アルプスを越えると空の色が青く、一変する。
言うまでもなく、東京に降りたてばそこは雲ひとつない青い空が広がっている。ここは、本当に同じ日本なのだろうかと、つくづく思うのである。
品川の駅で、突然声を掛けられ、どなたかと思えば、過去に一度当社に、工場見学に来られた分団の方だった。何処かで見たことのある顔だ、と思い声をかけてくださったようだ。
悪いことは出来ないぞ…っと思ったのである。
ただ、翻ってみれば、東京へ拠点を出した四年前は、当社の名前すら知らないお客様が多かった。当時、東京の拠点の立ち上げに尽力をして下さった、所長は、本当にゼロから関東エリアをひとつひとつ、地道に開拓して下さった。
今では、当社の名前を知らないお客様は少なくなったはずだ。
東京に拠点を出そうと決断した時、賛成した社員の方が少なかった。
しかし、初めから登ることを諦めては、景色は何も変わらない。
閉ざされた様に見える道から全ては開かれるのである。
全ての皆さんの情熱と努力に感謝申し上げたい。
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