長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

よそ者と若者とバカ者

 イノベーションを起こすために必要なものは『よそ者と若者とバカ者』なのだそうだ。
 今日は、お取引をしている銀行の会合が開催され、講演の中で語られたのが前述の言葉である。
 イノベーションとは、社会的に意義のある新しい価値を創造する事とされている。私たちの組織で言えば次の中長期計画に向かって、大きく変革しなくては、その達成は難しい。
 それをやり遂げるのは、組織の問題を問題として捉える事ができる『よそ者』であり、それを力いっぱい前進させる事ができる『若者』であり、(年齢をいうのではなく、志の高さをいう)そして常識に捉われず柔軟に発想し、行動する事ができる『バカ者』なのである。
 組織を根腐れさせる要因のひとつが、問題を問題として捉える事ができず、問題を繰り返す事であり、それが日常化して、誰も改革しようとしない無責任、無関心状態である。
 これは、もう瀕死の状態である。
 問題を問題として捉える為には第三者の視点が重要だ。それは問題意識を持つということなのである。
 現在、まさしく私たちの企業を変える原動力となっているのは『よそ者と若者とバカ者』
 それである。
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