長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

とても考えさせられた

 昨年の7月に開かれたリオ会議でのウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカスピーチは、多くの人たちに衝撃を与えた。このスピーチを、Face book上で見つけて考えてしまったのである。
 その言葉の中で、『ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てば、この惑星はどうなるのでしょうか、息をする酸素がどれくらい残るでしょうか』、『西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の80億人の人が出来るほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?』、『可能ですか?』
 この無限の消費と発展を求める社会をつくって来たのは私たちである。貧困問題や食糧問題は問題そのものも問題であるが、何故そうなるのか、という問題の本質から私たちは目をそむけてはならないのだと思もう。
 持続発展的な社会の陰に、地球資源の枯渇がある。私たちの人生は膨大な時の流れの中で見れば一瞬で終わるが、未来の子供たちに、この地球を残す為には、大きな価値観の転換が必要なのだろう。
 難しい問題である。
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