長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

大自然の絶景


 2日にお休みを頂き、2〜3日と立山の御山に登ってきた。もう10数年ぶりの立山だったが、天候にも恵まれとても気持ちの良い2日間だった。
 基本的に、ホームの白山は室堂に入浴施設が無いが、立山は入浴施設が完備されているホテル、温泉旅館があるので、登山後にはとても快適だ。
 今回登山をして思ったのは、非常に軽装な登山客が目に付いた事である。特に立山は、2400mの室堂までバスを使ってやってくる事ができる為、軽装の登山客が多いのだろう。
 ただ、幾らそこまで簡単にくる事ができても、ピークが3003mという非常に高い山なのだ。そこを、半袖、半パン、サンダルでレインウエアー、登山靴すら装備せず、何を考えているのか理解できなかった。
 特に、今年は大きな雪渓が残っており、そこをサンダル履きでトラバースし、一の越から上のガレ場をサンダルで登って行くなど、気違い沙汰である。
 途中、サンダル履きで非常に危険な急登を登っている登山者に、見かねて、ここは危険だから、それでは無理だと思うと告げた。一歩間違えば谷へ滑落である。
 大自然は、時には素晴らしい顔を見せてくれる事もあるが、本当はとても厳しい世界なのである。
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