お客様の視点と自分都合
今日、私たちと共同事業を計画している、企業のトップが会社を訪れた。彼は、歳は私よりも三歳ほど年上なのだが、とても若々しく見える。
そして、とてもエネルギッシュである。
事業の話しもそこそこに、毎回話題は、会社とは何をするものなのか、私たちの存在価値とはなにか、そして、価値判断基準とは何か等、経営に対する価値観にまで及ぶ。
そして、何時も私たちの価値判断基準をすり合わせ、パートナーとして間違いがないことを確認している。そう、お互いに仕事をするという事は、仕事に対する価値観が異なっていては出来ないのだ。
そのベースともなる部分を、どちらからともなく話をするのが昨今である。
今日も、これからする仕事は、社会に役に立つのか、常にお客様の視点にたって行動しているのか。そして、物事を自分都合で考えていないか、等を熱く語り合った。
そして、お互いに、進む道がぶれていないかを確認し、事業を進めていこうと握手を交わしたのである。私たちは常に変化する事を恐れず、変化を妨げるものはドラスティックに排除する。これはトップにしか出来ない事だ。
そんな姿勢を常に彼から学び、進むべき道は間違いないと確信するのである。