目的を忘れてはならない
私たちの企業は、何故存在するのだろう。初代長野三郎はどの様な思いで、長野ポンプを創業したのだろうか。
今では、それを確認する術もないが、初代が残した言葉から、その一端を読み解く事が出来る。
初代は常々、物事において出来ないと言うな、と語っていたそうである。それこそ、出来ないなどと言えば、ぶん殴られたと言う。
難しい事は当然あるだろう。面倒な事もあるかも知れない。しかし、出来ない事等ほとんど無いはずだ。
だから、お客様のご要望を聞いて差し上げなさい・・・
そのものづくりに対する強い思いは、火災現場で命を懸ける消防職員、分団員を消防車づくりの角度からサポートするという使命感に支えられていたのだと思う。
長野イズムは、出来ないと言わない、である。今こそ、連綿と受け継がれてきたものづくりの思想を、実現して欲しい。私たちは、何故存在するのか・・・
そこに、全てがあるのだ。