部下の成長を願う
マネージャーの大きな仕事に部下を育てる事がある。しかし、マネージャーには、部下の成長を願い、許容し、それを喜びに変えるタイプと、部下の成長に恐怖観念を抱き、部下が成長すると自分の座が危ないと思い込んでしまい、部下を成長させるのではなく、潰してしまうタイプがある。
こんなタイプの上司の下に付くと部下も不幸だがもっと不幸なのは企業だ。企業は常に人を育て、次の時代に託していくことにより、持続発展していくが、人が育たなければ企業の存続すら危ぶまれることになる。
私たちの存在は、永遠ではなく、人を育てる事は、自らの存在の意義を次代に残す事ができると言っても良いだろう。
部下の成長を願い、次代に自らの存在意義を残していって欲しいものである。