長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

消防車に魂を入れる


 消防車両は、消防団にとって様々な事案に対処する為の武器であり、象徴である。
 その消防車両に、魂を入れる『入魂式』はもともと仏教の開眼法要のさいの式典の事をいう様だ。現在では、神道の様式で行われているが、そんな事はあまり気にしないほうが良いと思う。
 大切な事は、消防車両に魂を入れ、事故無く活動できる事なのだと思う。今日は、金沢市消防団の消防車両の入魂式が行われた。入魂式には、多くの地域の皆さんが参集され、新しく導入された消防車両を興味深く見ておられた。
 式典の後、加賀旅梯子のぼりと裸放水が披露された。小雨が降る生憎の天気だったが、下帯姿の分団員が空に向けて放水すると、大きな歓声が上がった。
 私たちは、消防車メーカーとして、消防車づくりの角度から彼らをサポートできる事を誇りに思う。
 願わくば、本日導入した消防車両が活躍する場面が無い事を祈りたい。
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