私たちは、消防車両の専用設計を全面に打ち出している事を忘れてはならない。これは、私たちが連綿と受け継いで来た不変の価値観である。
常に消防車両を使うお客様の立場に立って深く考え、行動しなくてはならないのだ。結論を決め、その実現の為に知恵を絞り努力をするのだ。
今ある環境から、出来るか否かを判断してはならない。
時間がない、技術的に難しい、だから今回はとりあえずこれで行く、などと口が裂けても言ってはならない。
それは単なる怠慢の何ものでもない。それが出来ない事がすなわち、私たちの存在意義さえ脅かしかねない事を認識せよ。
結論を決め、やる方法を考えよ。その思考無くして、成長などありはしない。