長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

山が恋しい・・・


 今年は、機会を捉えてよく山に登った。振り返ると、初めての登山は中学一年生の時、三名山のひとつ、白山に登った事が始まりだ。
 それから、山の魅力に取り付かれ、時間があれば白山を中心に山へ登った。時には、全てルートを変えて、一年に6回も登った年もあった。
 しかし、社会人になって、東京へ行った事で、10年程山から遠ざかった。しかし、金沢に帰省してから、すぐそこに白山を始め、北アルプスが鎮座しているすばらしい環境があることに気づき、また山に登り始めたのである。
 今年は、多くの機会があった。一番の思い出は、立山三山を縦走し、劔沢から別山尾根を経由して、剱岳にアタックした事だ。
 自然は雄大で、私たちは、何か見えない力によって生かされていると感じる瞬間がある。
 来年は、ガイド登山で厳冬期の冬山にも挑戦したい。リスクはあるが、十分に準備し、集中力と体力を最大限に発揮すれば、冬山も可能になるのである。
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