私たちは何のために仕事をするのか
今日の東京は、冷たい雨の一日だった。書店で航空機の中で読む本を二冊買い求めた。
機内に乗り込むと、何時もより混雑している様である。シートに腰を下ろし、本を広げた。現在活躍している経営者の言葉を収めたそれは、気づきの宝庫である。
全力で前進しているときは、前ばかりを見てしまいがちだが、車の運転はバックミラーを見ることも大切だ。様々な経営者の言葉は、短い中にも共通点がある事に気づく。
私たちは何者なのか、何のために仕事をするのか。それは、仕事の原点である。
現在、業界では、消防車両の規格、基準に関しての議論が行われているが、その目的は何処にあるのか。大義名分ではなく、お客様の思いを実現する為に私たちは存在している事を忘れてはならない。業界の都合ではなく、お客様の都合で物事を考えれば、何が正しいかを判断できるはずだ。
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