問題点は自らの意識の甘さ
私たちの目的を達成する為にも、使命を遂行する為にも、経営の理念を重視する事と並んで、私たちは営利企業であることを忘れてはならない。
みんなが働きやすく、和気あいあいと仕事をするのは理想だが、自由経済、自由社会の中で競争に勝ち抜いたものだけが生き残り、企業の目的を達成し、社会に貢献する事を許される。
当然、ものづくりには、コストがあり、利益を生んで初めて社会にも社員にも還元できるのである。確かに、それを目的とすることは大きな誤りであるが、そこから目をそらし、理想のみを掲げるのも誤りである。
俯瞰的な視点を持てば、理解できるはずだ。理想を語り、結果として利益を生む企業は弱い。理想を語り、なぜ利益を生むかを知っている企業は強いのである。
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