長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

どこの国の政治家か・・・

 私は、政治、宗教、個人の信条については、ブログには記さないようにしてきた。しかし、一国民として、今日の国会党首討論での野党の発言は、どこの国の政治家かと呆れてしまった。こんな政治家に日本の国民の血税を払うべきでは無いと思ったのは私だけではあるまい。
 特に共産党の志位委員長の発言は、許しがたい。彼は、過去の大戦が間違った戦争か、正しい戦争かどちらかと詰め寄った。戦争に間違った戦争も正しい戦争もあり得無い。そこにあるのは戦争当事国の大義だけだ。
 それは、視点を変えれば、どのようにも説明できるものだ。日本の真珠湾攻撃により、日本は戦争に巻き込まれていくが、これにも膨大なシナリオがあった事は、米退役軍人ロバートBスティネットの著書『真珠湾の真実』が論証している。
 歴史の中に真実は埋もれてしまい、作られたものが歴史として連綿と受け継がれてしまうのも歴史の恐ろしさだ。
 いずれにせよ、議論する前提が、誤っていれば全てが違う方向に行ってしまうのにもかかわらず、その前提を深く考えてい無い政治家はあまりにもお粗末だ。
 歴史認識とは、それぞれの国が自分の最善の都合でものを言っているのにすぎない。国益にあった、発言をして欲しいものである。
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