特別ではない事を非凡に努力する

　黒字決算を計上している企業のトップにインタビューすると以外にも『特別な事はしていない』という答えが返ってくるそうだ。
　また、そんな企業には共通点がある。例えば、必ず電話はワンコールで出る。朝出社する時、帰る時必ず挨拶をする。送られてくるメールのマナーが守られているなどである。
　そんな事、と思われるかも知れないが、こんな当たり前の事が出来ている企業は、全てにおいて当たり前の事が当たり前にできているものだ。
　実は、問題やトラブルは、当たり前の事が当たり前にできていないときに発生する。やることそのものは、難しくはないが、それを平然と当たり前に行う事が実は難しいのだ。
　今期に入って、社員の皆さんに繰り返しお話していることは特別な事ではない。当たり前の事を当たり前にできる会社になる事。そう、当たり前の事でなのである。

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