長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

シンプルが故に奥が深い

 趣味のバイクも、今年で6年目になるのだろうか。脚の故障で、ランが出来なくなり、運動不足の解消から、誘われるがままに始めたバイクだが、今ではセッティングが出ないと悩む日々である。
 バイクは、とてもシンプルな乗り物である。動力は人間、サドルとペダルと手の三点だけがバイクと接触している。
 ペダルは、クランクシャフトを中心に円運動をするだけなのだ。こんなシンプルな乗り物が、数ミリのセッティングの違いによって、バイクに伝わるパワーの効率が劇的に変わってくるのだ。
 最初は、力任せに踏むに任せていた。しかし、考えてみれば、円運動しかしないペダルに直線的に力を加えてもうまく回るはずがない。
 力学的には、接線方向に回すのだという事は分っているが、その前提が、身体とバイクのセッティングが、正確に出ている事、そして、自分の感覚と実際の身体の動きのズレを理解できるかにかかっているのだ。
 シンプルなものほど奥が深い。そしてシンプルだからこそ、うまくいかないのだ。
 本当に悩むところである。。。
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