長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

過去と決別する

BMWがi3を開発する際に全てを白紙からスタートすること、そしてプロジェクトメンバーは、過去と決別できる人である事が条件だったと聞く。
新しい事をするには、過去と決別出来なければ、これまではこうだった、これで良かったのに何故こんな事するのか、という事から始まってしまうからである。
そして、全てをゼロから見直した事で、オールカーボンフレームのi3を現実のものとしたのである。私たちは、アルミニウム製フレームの消防車両の開発を終え、次のステップに進み始めている、開発は困難を極めるが、過去と決別し、未来に目を向け帆を進めるのだ。
過去を引きずるな、やり切ると決めて前に進もう。必ずそこには、技術的にも、人としても成長があるはずである。
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