長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

位置を確認する

 登山地図には等高線が画かれている。1/50000の地図ならば等高線の一メモリは、20mを示している。それが、五本ごとに太い線で描かれている為、太い線と太い線の間は、標高差で100mになる。
 最近の登山用の時計には、高度計が備わっている場合が多く、その高度を読むと登山道上のどのあたりに位置するかを知る事が出来る。これは、あくまでも登山道から外れていない事が前提なのだが・・・
 自分の位置を確認する事は、とても大切な事であり、現在どこにいるか分からないというのは、危険だ。先日、鳳凰三山を縦走登山した時も、地図も持たず、現在位置が分からないまま、下山している登山者に出会った。一人は、もうフラフラであり、精神的にも自分の位置が分からないのは辛かったことだろう。
 仕事でも、現在位置を確認しながら進むことはとても大切な事だ。現在どこにいるのか、そして何処へ向かって歩んでいるのか。
 その両方が分からないのは、登山でも仕事でも恐ろしく危険な事である。
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