長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

頭の中で80%終わらせる

 以前にも、記したがどんな仕事も頭の中で80%の終わらせておけば後はスムーズに進むものだ。
 これは、言い換えれば段取りの手順を考えるという事である。昔から段取り八部というが、まさしくその通りなのである。私たちが、今期から市場に投入したALPAS(アルミパネルシステム)の消防車両は、細部まで計画しなければ組み立てることは出来ない。
 これまで、鉄骨と鉄板で消防車両を生産していた時とは、大きく技術も考え方も違うのである。現在現場では、まだまだ計画が詳細になされてい無い為に、様々な所に非効率が存在する。
 これを部分からではなく、大局的に捉えて、計画を練り直す必要がある。この機会は、私たちのものづくりを大きく変える、きっかけになる事は間違いないのだ。
 技術と現場が力を合わせ、綿密に計画して欲しい。今が分岐点なのである。
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