雨の中を福井へ
今日は、仕事を終え福井県に向かう。お世話をしているNPO法人の会計監査を行うためだ。このNPO法人は、一次救命の技術(BLS:ベーシックライフサポート)を福井県内の小中学生に伝えている。
『命のバトン』はある高校生の突然失われた命をきっかけに生まれた。NPO法人として活動をはじめ今年で八年目となる。スタート当初は運営にかなり困難な状態が続いたが、最近では福井市教育委員会からBLS(一次救命の技術)の指導を福井市内50校の小学校に行う機会を頂くまでになった。
子供たちには技術そのものよりも、BLSを通じて命の大切さを学んで欲しいと代表の川崎さんは言う。
突然失われた命は川崎さんの愛する娘さんだったという事実が、彼女がBLS普及に大きな力と原動力になっているのだ。
あまりできることは少ないが、少しでもこのNPO法人のサポートをしていきたいと思うのである。
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