習慣が自分をつくる

　習慣は、私たちのこれまでの生き方を表している。これまで、多くの社員を採用してきたが、彼らが大きく成長するか否かは、持っている生活習慣に左右されることに気づく。
　生活習慣は、いきなり身に付くものではなく、子供のころから親が口やかましくしつけた結果だ。それも、小さなころの習慣は大人になっても残るものだ。
　先ずは、有難う、おはよう、お疲れさまでしたとしっかりと挨拶をする、ごみが落ちていたら拾う、やる事を後回しにしない、整理整頓をする等、これらは人間の本能ではなく、訓練により習慣となるものだ。
　これらが身についている人は、大げさかもしれないが、どの様な仕事に対してもそれをやり遂げる能力があると私は信じている。
　学生主君には、良い生活習慣を身につけて欲しいと思う。生活習慣が自分をつくる、その習慣を持った自分が人生をつくって行くのである。

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