長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

童心にかえる・・・


 それは、宝達山の頂にある竜宮城での出来事だ。
 その日は、何人かの家族連れがその自然を楽しんでいた。小学生くらいの子供が紙飛行機を飛ばしていた。しかし、上手く飛ばない。
 そこに置いてあったチラシで、昔を思い出しながら、紙飛行機を折ってあげた。自分も子供の頃、紙飛行機を折ったが上手く飛ばなかったことを思い出した。
 紙飛行機が飛ぶのには理屈がある。微妙に羽根の角度を調整した飛行機を子供に手渡してあげた。嬉しそうな彼の手から飛び出したそれは、真っ直ぐに遠くまで飛んだのである。
 その後は、次から次へと紙飛行機を折って欲しいと子供たちが集まってきた。一つひとつ折ってあげ、気づいたら七つも折っていたのである。
 子供達は、それぞれに外でワーワー言いながら遊んでいる。そんな姿を見ると、これが子供達の本当なのではないかと思った。
 子供達が集団で遊ぶことに、多くの学びがあり、そこから形成されていく社会性が子供達の未来に大きく影響することは間違いないだろう。
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