長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

蛍が乱舞する集落


 津幡町の郊外に、蛍が乱舞する集落がある。観光地ではなく、それは集落の真ん中を流れる川に湧いて出る様に乱舞するのである。
 蛍と言えば、子供の頃は、普通に小川に居たものだ。初夏の風物詩として蛍を見ると当時の記憶が蘇るのである。
 最近は、農薬の使用により極端に少なくなったが、その集落の蛍はタイムスリップするように私たちを昔に引き戻してくれるのである。
 ホタルの光をボーっと眺めていると、なんだか妙に懐かしさを感じるのは私だけではあるまい。科学的には、その光はルシフェリンという発光物質と、発光を助けるルシフェラーゼという酵素が反応して光を出すのだが、そんな野暮ったい事は横においていき、幻想的な光をぼーっと眺めることができる幸せに浸ってのであった。
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