大企業病にかかる
企業は、誰でも間違いなく仕事ができるように、色々な仕組みやルールを作る。
実はその仕組みやルールは、意味あってつくられ、最初はその意味を理解して仕事をするが、時間の経過とともに、その意味が忘れ去られ、形骸化したり、ルールを守ることが目的となり、ルールだからといって必要なことをしなくなってしまう。
すなわち、ルールが足枷となり、頭を使って仕事をしなくなるのだ。ルールは、あくまでもルールで、どんな場合も最適なルールなどはありはし無い。必要とあらば、変えることも大切なのだ。
しかし、人から人へ引き継いでいくうちにルールは確固たるものとなり、本質的な議論を妨げるようになる。
どうあるべきか、そのためにはどうするのか、常に目的を明確にすることだ。決して、手段を目的化してはなら無い。
大企業病は組織を硬直化させ、軽快なフットワークを失う。目的を明確に、そして、それをやる方法を考えよう。
↑ポチっと押して頂ければ幸いです