長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

奥能登は初夏の香り

 奥能登広域圏消防組合は二市二町(輪島市珠洲市能登町穴水町)で構成されている。すべての消防本部、消防署の建物が更新され新しくなった。
 能登半島は当然、海に面しており、大地震の際は津波の被害を想定しておかなくてはならない。これまでの庁舎はすね手が沿岸直近にあり、津波の影響が懸念されていた。
 今度、新築された庁舎は内陸部に移動し、さらに、免震、制振構造となり、震度7の大規模地震にも耐えられる様になった。また、通信指令の統合が行われ、輪島市消防本部内の通信指令室で二市二町の救急、火災指令を一元化して行う事が出来るようになった。
 東日本大震災での経験が生かされ、これから起きるかもしれない自然災害に対応する能力が備わったのである。
 久しぶりに晴れた青空と海の向こうに七つ島がくっきりと見え、奥能登も初夏を迎える季節になったのである。
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