長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

今そこにある脅威

 沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域に、中国漁船230隻と中国海警局の船6隻が確認され、日本政府は中国政府に強く抗議した、という報道があった。
 昨今の中国の挑発行動は目に余る。日本が何もしないことを良いことに、あまりにも過激すぎる。尖閣諸島上空でも航空自衛隊と中国空軍が一触即発の状態であることは、以前記した通りだ。
 はっきり申し上げて、憲法9条が日本を守ってくれるなどという、お花畑の発想はもういい加減捨てるべきだ。
 さらに言うなら外交のバックボーンは軍事力であることは、世界の常識だ。私たちは戦後連合国軍によるWGIP(ウォーギルト・インフォーメンション・プログラム)により作られた歴史認識と、ねじ曲がった戦後教育を受けてきた。
 その結果が、今の左翼思想だ。いや、ある意味で思い通りになってきたといっても過言ではない。
 ある一部分をつまみ上げ批判する風潮は、政治批判だけではなく、企業の中にも深く根を張っている。
 戦争とは、武器を使いお互いに傷つけ合うことだけではないのだ。思想をコントロールし、誤った歴史観を植えつけることもすでに戦いの中だと言って良い。
 隣国の暴挙を戒めるのは、話し合いではできないことを先般の南沙諸島に関する国際裁判所の判決を無視する姿勢を見れば理解できるはずだ。
 日本人はそろそろ国際社会の中の日本が、、どのような立ち位置にいるのかを認識し正しく対応することが必要なのである。
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