地域の付託に応える
金沢市第二消防団千坂分団の入魂式が秋晴れのもと開催された。秋晴れと言いながらも夏に戻ったような陽気で、ともかく暑い日だった。
式典が始まって暫くすると、突然出席者の一人が具合が悪くなり倒れてしまったのだ。その後の対処はさすがに消防組織だと思った。
慌てることなく、消防署長の指示のもと10分もかからずに救急車に収容し病院へ搬送された。後に聞くと、心臓疾患があったようだ。素早い対応が功を奏した。
これらは日頃の厳しい訓練の賜物だ。見えないところで私たち市民の安心安全を守ってくれる方々の存在で私たちは安心して暮らすことができる。
私たちは、消防車づくりという角度から彼らをサポートできることを誇りに思うのである。