長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

広く利益をもたらす

 私たちの、事業は決して大きなものではない。あくまでも、中小企業の域を出ないのは十分に承知している。
 私たちの企業の理念やものづくりの哲学は、基本的にお客様の思いを実現するためにあるものだ。
 その結果、私たちに関わりのある協力企業、そして社員の皆さんに広がりのある利益をもたらすことができなければ事業とは言えないと、ふと思った。というよりは知っていたが、意識し、認識したと言った方が正しいと思う。
 そうなのだ、私たちの経営方針のひとつには、『付加価値を追求し適切な収益活動を行う』とある。私たちがお客様のためにものづくりをし、事業を営む結果、適切な利益を得、それがひろがりのある利益となる事で、社会に貢献できる。
 利益は、潤滑剤だ。企業にとっては新しい投資を行い、次の手を打つ原資となる。社員の皆さんには適正な対価として分配され、生活を豊かにしてくれる。
 事業とはそういうものだ。ものづくりの楽しさ、やりがい、社会に貢献できる誇り、そしてその結果得られる対価は生活を豊かにし、ひいては周りを豊かにしてくれる。
 企業の存在価値を考えると当たり前の事なのだが・・・
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