何故、それはそこにあるのか。。

　私たちは、消防車両の専用設計を由とする企業だ。何故ならば、消防車両は人命に関わる現場で使われるからだ。したがって、その地域の消防戦術、地域の特性に応じて車両を設計する事が良心だと信じている。
　消防車両をデザインする時は、細かいディテールまでこだわる必要がある。そして、全ての理由を説明できなければならない。
　『何故、それはそこにあるのか。。』、『以前からそこにあったから。。、』では説明になっていない。詳しく理由を聞くと考えていないという事に気づく。
　そんな事で、お客様の立場に立ったものづくりが実現できるはずもない。ひとつのものづくりの哲学に基づいて車両をデザインして欲しい。
　それにより生み出される車両こそ、長野ポンプの車両であり、それが、有事の際に人の命を救うのである。

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