長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

初冬の立山その1


 多分初冬の立山を堪能する今年最後のチャンスだったのだと思う。12月になれば、北アルプスは厳しい表情を見せつける。
 また、室堂山荘、みくりが池温泉雷鳥荘などの山小屋も11月24日で今年の営業は終了だ。この土日は、張り出した高気圧のお陰で雲ひとつない快晴となった。
 13時50分のトローリーで立山駅を出発、立山室堂には15時に到着した。室堂はマイナス2℃、積雪50cmで一面の銀世界だ。
 登山指導所に立ち寄り、登山届けを出し、危険箇所の情報を収集する。初冬の立山は、積雪も中途半端であることから、岩綾帯の雪の踏み抜きや、放射冷却によるクラストした雪面に十分注意して行動するように指導を受けた。
 今日は、宿泊する雷鳥荘に入って終了だ。ここは地獄谷から温泉を直接引いているので山小屋には珍しく温泉に入ることができる。
 夜は、満天の星空ととても大きな月を見ることができた。明日は立山三山縦走だ。軽く一杯いただいて休むとしよう。
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