長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ひなびた温泉でなければ温泉ではない??


 ともかくひなびた温泉に入りたいとリクエストすると、山の中のとんでもなく、ひなびた温泉をリコメンドしてくれた。
 湯船しかなく、当然、シャンプーも石鹸もない。お湯が出るカランもなく、シャワーもない。ただ、檜で出来た大きな浴槽があるだけだ。
 硫黄成分が強く、強烈な酸性のお湯は、入ると肌がピリピリするが、芯から温まり、湯上りは肌がツルツルになるが、肌には硫黄の臭いが強く残る。
 ひなびた、という言葉を調べると鄙(ひな)は田舎を表し、〜びたはそれらしいという意味で、すなわち良い意味での田舎らしさを表した言葉なのだ。
 そして、ひなびた温泉は、温泉らしさという意味なのか・・昨今では、整備された綺麗な温泉よりも、ひなびた温泉がブームなのも理解できると思うのである。
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