長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

教育に投資しない会社も滅びる

 教育の重要性は、すぐに結果が出ない事から、理解されながらも後回しになりがちだ。
 特に人数に余裕がない中小企業は、教育期間も仕組みも大手企業に比べれば脆弱なのは否めない。私たちも、外部期間による基本的な社員研修は行うが、それ以外は研修の仕組みを持っていない。
 OJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)といえば聞こえはいいが、即現場で実践を行いながら仕事を覚えるしかない。
 無い物ねだりをしてもしょうがない事だ。覚悟を持って正しい循環をつくり上げなければ、何も変える事はできない。
 最終的には、社内マイスター制度まで構築をしていきたい。ただ作業を高度に行える人間がマイスターになるのではない。
 ものづくりの理念を実践し、何故そうするのか・・、何故そうなるのか・・その部品の存在の意味は何か・・そこまで、理解できる人間がマイスターとなる。
 仕組みの構築と、教育の制度、伝承から継承できる社風、などなど、多くの課題を抱えているがこれができればすごい事だと思うのである。
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