長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ジブリもCG・・・

 スタジオジブリといえば、CGに拘らず手作業で一枚一枚セル画を書き、アニメイション映画を作り上げる事はよく知られている。
 宮崎駿監督が長編映画の作成から引退し、なんとなく寂しい思いがしていた。
 先日、NHKスペシャルで、『終わらない人、宮崎駿』と題して特集が組まれていた。引退後の宮崎駿監督の日常が放映されていたのだ。
 最近はジブリ美術館の展示の構想を練ったり、家で自らコーヒーを入れて思いにふけったりしているようだった。
 しかし、若きCGアニメーターと出会いで、CGの可能性に触れ、本格的にCGを使った短編アニメを制作しはじめるのだ。
 その短編CGアニメ『毛虫のボロ』は宮崎監督があたためきた構想で、その制作舞台裏が興味深かった。
 あの、ハンドメイドの映画づくりからCGへ・・・大きなトレンドにはかなわないが、守るべきものを守るものづくりを、私たちも大切にしていきたいと思ったのである。
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