糸魚川の大火に思う
この度、糸魚川市で発生した大火に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
新しい歳に向かおうとしている時期に家屋、社屋を失しなった被災者の方々の悲しみはいかばかりかと存じます。
また、強風の中、身を呈して消火活動にあたった、消防関係者の皆様にも、心から感謝申し上げたいと思います。
現在も未だ、鎮火に至らず、火災規模の大きさを思い知らされています。
私たち防災を生業とする者にとっても、この度の火災は衝撃と驚き持って受け止めています。
フェーン現象で吹いた風速20mを超える南風は、火災を拡大させました。また、この様なd大規模火災に対峙するためには、消防車両だけではなく、水利が如何に大切かも理解できました。
また、初期消火が火災拡大の阻止の全てであり、拡大した火災を叩くことの難しさを目の当たりにしました。
消防車両の搭載水量も拡大は、初期消火に大きな可能性を与えます。私たちは、これを教訓に、私たちができることを深く考え、消防車両メーカーとしての使命を果たしていくことをお誓い申し上げたいと思います。
重ねて、被災された皆様が一日でも早く日常に戻る事ができます様お祈り申し上げます。
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