あった方が良いものは、無くてもいい
デザインの世界の究極は、取り去るものが無くなるほどシンプルであることだ。
こだわりの蕎麦屋がお客様の要望に応えて、うどんやラーメンを置くと何屋か分からなくなってしまう。
消防車両のデザインも有った方が良いものを採用し続けると、とてつもなく肥大化し、その目的がぼやけてしまう。
登山する時にあった方が良いものをザックに詰めると、それは重くなり、縦走登山をするときの体力を奪う。ザックには、そのシチュエーションを想定し、必要なものだけを持っていけばよい。
そう、有った方が良いものは、無くても良いものだ。必要なものは、無ければならないものなのだ。シンプルに、シンプルに・・
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