長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

私たちは、何にこだわったのか。。


 私たちが開発した警光灯ビルトイン式ハイルーフは、従来のものとは一線を画している。
 ハイルーフに使われている警光灯システムとグローブは、警光灯メーカーのオオサカサイレンと共同開発したものだ。
 市場にある部品を単に組み合わせただけのものでは無いのだ。最も重要視したのはデザインと視認性のバランスだ。
 これまでのビルトイン式ハイルーフはデザインを重視しすぎて近距離からの視認性が良いとは言えなかった。私たちは、それを専用設計するに当たり、車両前部から約300mmの位置に視点高さ1450mmの人が立っても警光灯が視認できるそれを開発の目標とした。
 さらに、デザインはドイツのスカラデザイン社に依頼し、シンプルを基調にしたヨーロピアンデザインを採用したのだ。この機能とデザインとの融合は、私たちが最も大切にした部分のひとつであり、『Form follows fanction(かたちは(デザイン)は機能に従う)』を具現化したものなのである。
 私たちが何にこだわったのか。すべてのかたちには意味があるのである。
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