長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ディテールのブラッシュアップ

 消防車両のストラクチャー(構造体)の在り方は、ドイツZieglerから学んだALPASシステムによって大きく進化した。
 この考え方は、在来工法にも水平展開する事が出来る。これは、私たちをはじめ日本の消防車両のレベルを大きく引き上げることになる。さらに、日本市場に合うようにブラッシュアップして行きたい。
 さて、それと同時に進まねばならないのは、消防車両のディテールのブラッシュアップだ。これまで私たちはこの部分にまで時間をかける余裕がなかったといっても良い。
 しかし、消防車両製造のレベルアップを行う為にはこれに目を向けなければならない。簡単に言えば、資機材棚の板の張り方に始まり、アルミプロファイルによるピラー、クロスビームの使い方など、まだまだ工夫し学ぶことが数多くある。
 一つひとつを見直し、多機能を求められる消火する為の機械に付加価値を与え、日本の消防車のレベルがヨーロッパのそれに肩を並べることができるようにして行きたいのである。
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