長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

五里分橋


 能登の町野町の中心地に『五里分橋』と呼ばれる橋がある。
 宝立山麓から流れ出る鈴屋川にかかる古い橋で、地元の人たちは『ゴリゴリ橋』と呼んでいる。
 その名前の由来は、この橋詰から能登の主要三町が均等な距離にあるからだ。輪島まで五里(20km)、飯田へ五里(20km)、宇出津に五里(20km)
 五里分橋は古くから外浦、内浦、輪島、珠洲とつなぐ交差点の役割を果たしていたのである。
 幕末には幅二軒の木の橋だったようである。
 何時も、仕事で出向く奥能登には何気ないがこんな風情のある場所が沢山あるのである。
 皆さんも一度尋ねて見たら如何だろう。
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