長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

アイゼンを調整


 五月の連休を利用して春山へ出かけるのは最近の恒例行事だ。
 厳しい厳冬期は、自分の背丈に合った山を選択し、天候の良い日を見計らって出かける。確かに厳冬期は非常に厳しい環境だが、十分に計画と準備を行い慎重に行動すれば、筆舌に尽くし難い景色に出会うことができる。
 これは、その場所に行かなければ絶対にわからない。
 それに比べ春山は気温も上昇し、天候も安定してくる。また、通行止になっていた林道も開通し、アプローチも容易になることから、厳冬期に比べ多くの登山者に出会う。
 しかし、春山も天候が崩れれば一気に厳冬期に逆戻りするし、気温が上がることから雪も緩み雪崩の発生にも注意が必要になる。
 今年は、雷鳥沢から立山三山の縦走に出かけようかと思う。真っ青な空と真っ白な雪のコントラスト、そして透き通った空気が見せてくれる富山平野までの眺望には深い感動を覚え、自然の中で私たちは生かされていると感じるのである。
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