長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ベトナムとタイを訪問して


 バンコク発22:05のフライトで羽田空港に戻ってきた。今回ベトナムとタイを訪問して認識が大きく変わった。
 特にベトナムは、GDP比6%後半を維持し、大きく成長している。特に世界のクロージングメーカーがこぞってベトナムに生産拠点を移している。
 百数十年の間、様々な国の植民地として労働力を提供することがその目的とされてきた。したがって、教育を受けた一部の人材は国外に流出し、ベトナム国内に人材が育っていないことが問題点のひとつだ。
 ベトナムの発展はこれからの教育にかかっているだろう。しかし、彼らは勤勉だ。働くことこそが豊かになる道なのだ。仕事に対する貪欲なまでの情熱には驚かされる。
 一方でタイはこの二年間で大きく発展したように思う。たくさん無秩序に走っていたオートバイはとても少なくなり、今にも故障して止まるのではないかと見えた自動車は日本と変わらないほどだ。
 とても、洗練されたように感じたのは私だけだろうか。日本にいると日本がわからないと言ったのは木内信胤だ。
 世界の一員である日本はこれからどのような役割を担っていくのだろう。それは日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見た時、見えて来るものがあるのだ。
 今回は大きな刺激を受けた旅だった。
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