長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

考え始めた。。

 新年度が始まり、組織のあり方を大きく変えた。設計室もこれまでの狭いタコ部屋から大きな部屋に移動させた。
 今年就任した、新工場長と副工場長は、工程上の問題点を洗い出し、しっかりと計画を立て始めているようだ。ようやくそれぞれが機能し始めてきている。
 本年度はものづくりの変革の元年だ。本当の意味での専用設計を行うために、標準化を進め、専用設計にかかる膨大な時間を捻出する。
 先ずは、意識が変わり、そのものの意味をよく理解しなければ直ぐに物事は形骸化する。この時期に、仕様書を読み込み計画実行されている事がひとつの進歩だろう。。
 次は、決定事項を毛細血管の隅々まで浸透させることだ。
 先日、組子職人の番組を放映していた。日本の伝統技術の一つである組子は接着剤や釘などを一切使わず、芸術的な文様を表現する。
 その成功を左右するのは材料を切り、削り、調整する、すなわち段取りだ。
 それは結果的に素晴らしい消防車両を生み出すのである。
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