長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

時間が足りない

 90周年に向けてやりたい事が山ほどある。詳しくは記せないが、インフラの整備、海外へ事業展開、これまでの常識を覆す新たな機器の開発等々、ともかくやりたい事に対して時間が足りない。
 『夢を明確に持たず、自分の人生に対してビジョンも持たずに、ただ生きて行くために給料をもらいに行く。でも現状はそれしか仕方がないと言っている間に人生はあっという間に終わるから。あっという間にですよ』と言ったのはソフトバンク孫正義社長だ。
 後10年会社を率いるとすれば、今やりたい事、そして次の世代に引き継ぐ事も考えた時、時間が足りない。人生は思ったより長くない。そう、無限でなく有限だ。
 ツボに大きな石を入れ、砂利を入れ、砂を入れ、最後に水を入れる。するとツボはいっぱいになるが、この入れる順番を間違えると、大きな石は入らなくなってしまう。
 大きな石は私たちにとって一番大切なものだ。
 そう、人生の優先順位を間違えると、砂や砂利でツボは埋め尽くされ、自分にとって重要性の低いもに満たされた人生となる。人生とは考えている以上に短いものだ。
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