長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

自己認識と他者認識

 自己認識とは自分はこんな特徴を持っている、自分はこんな人間だ、というように自分自身で認識している自分の事を言う。
 一方で他者認識とは彼(彼女)はこんな特徴を持っている。彼(彼女)はこんな人間だ、というように他人が認識している自分の事を言う。これは同じ人間を見てもそれぞれ認識している部分に異なりがある。
 そして、自己認識と他者認識が一致している部分を自己理解と言い、これがお互いに価値観を共有している部分といえる。
 会社の認識を会社認識、社員の認識を社員認識とすれば、お互いの認識が広く重なり合う程、共有する価値感が大きくなり結果、組織は強くなるのである。
 そして、会社とお客様の間でも同じことが言え、共通の価値観が大きくなれば十分な成果を残す事に繋がる。事前に十分な打ち合わせを行い、こちらが当たり前だと思っている事をさらに丁寧に説明することが大切だ。
 常に市場に目を向け、お客様のニーズを正確に捉える事がいかに大切かをそれは教えてくれるのである。
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