長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

WGIP

 これまでブログには、政治色の強いものや思想的なことは、記さない様にして来た。それはこれからも変わらない。
 考え方は、それぞれ多様性のあるものなので、それをとやかくいうつもりはない。しかし、私たちは日本人だ。日本人としての誇りを忘れてはならないと、常々思っているひとりだ。
 特にマスコミの意図的な偏向報道には、どこの国の報道機関なのだろうと、憤りを通り越し呆れてしまう。
 これには根深い歴史があるのも事実だ。私は年齢から言ってもその時代を生きたものではないが、父親世代から戦争直後の教育について聞かされたことは少なくない。
 WGIP(ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)はマッカーサーが、日本人が二度とアメリカに歯向かわない国とするために行った。それを教育で行った事が今日まで根深く影響を残す事になった。
 占領から、数ヶ月のうちに、日本の教科書の使用を停止させ、『国体』『神道』の抹殺を命じた。そして、WGIPに都合が悪い人物(教育者、マスコミ、公務員)を、公職追放し駆逐した。さらに教育勅語軍国主義を生むとして廃止。
 徹底的に日本人特有の精神文化、習慣、道徳心を崩壊させようとした。しかし、あまりにも急激に共産主義に傾倒したため、WGIPは廃止されるが、それが教育界などに潜り込んだのだ。
 現在の問題は根深く、戦後の教育がもたらしたものの一端だ。しかし、教育を破壊しても日本人としての日本人のかたちは、DNAに刻み込まれていると信じたい。
 私たちは、日本人として誇りを持って生きて生きたい。
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