長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

報道機関としての使命を認識せよ

 昨今のマスコミの報道姿勢に辟易しているのは私だけではあるまい。
 現在、安全保障に関して日本を取り巻く環境は益々シビアになっていると言わざるを得ない。北朝鮮によるミサイル問題や、民間レベルでも日本海での北朝鮮船籍とみられる漁船の不法操業に日本漁船の被害も深刻だ。
 私たちの知りえない部分でのリスクは拡大しているのだ。しかし、何時まで経ってもマスコミは、加計問題やいわゆる日報問題を過熱報道し、いま日本に迫る問題を報道しない。
 報道の自由とは報道しない自由の事では無い。広く公正に情報道し、様々な判断基準を国民に与えることが報道機関の使命ひとつだ。報道を意図的に制限したり、部分を摘んで印象を操作する事は正しい報道の姿勢とは言えない。
 参議院70周年の記念事業として開催された子ども国会終了後の安倍総理への質問で、子供たちから『加計学園問題で悪い事をしているならしていると正直に言った方が良いのでは』と言う趣旨の質問がなされたのを聞いて、報道機関の担う責任の重さを再認識し、現在の報道姿勢に猛省を促したい。
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