長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

人間の質ではなく人間関係の質

 会社に集う一人ひとりは、そもそも縁もゆかりのない人たちの集団だ。
 極端な言い方をすれば、相手が好きだから一緒に働いているのではないということだ。たまたま、入った会社が一緒だったということなのである。
 そんな見ず知らずの人が集まり、会社の目的(企業の存在価値)の達成のために働くことで、社会に貢献し、自ら働くことに対する対価を受け取っている。
 チームで働くことは、お互いに足りない部分を補い合うことで仕事の質を上げ、結果としてお客様にご満足いただける消防車両を提供することができる。
 そのためには、チームに集う一人ひとりの質を求めることも大切だが、先ずは人間関係の質を大切にすることがチームのパフォーマンスを高めることにつながる。
 声を掛け合い、相手とのコミュニケーションを重視することでお互いの適度な『間』をつくりだし、それが人間関係の質を高めることにつながると思う。
 人の質を高めることは難しいが、人間関係の質を高めることは努力により可能なのである。
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