長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

チームのパワー

 どの様な仕事も自分一人で完結することなどあり得ない。仕事の繋がりを紐解けば、様々な人たちが関わって仕事が成り立っていることに気づくだろう。
 私たちの企業ではものづくりの組織の最小単位は、主任が率いる3〜4名のチームだ。その上の班長がそれをさらにまとめている。そして、その全体を統括しているのが、工場長をはじめとした管理チームだ。
 チームは、それぞれにお互いの得意不得意、長所短所など、お互いに足りないものを補い合いながら仕事を進めて行く。個人の能力が高くても、それがバラバラでは仕事の質は高まらないのである。
 これがチームで仕事をすることの意義であり、仕事の目的は『人の命を救うために、自分の命を懸ける人たちのために』消防車両をつくり込むことである。
 チームで仕事をすることは最後にここに繋がるのだ。
 現在、私たちは日本で初めてのオールアルミニウムストラクチャーのALPASシステムとGFRP製ウォータータンクのハイブリッド構造の消防車両を市場に本格的に投入し始めた。
 これは、私たちのものづくりそのものを大きく変化させ、そしてこれまでできなかった、3トンベースのシャシーに最大1500リットルもの水を積水可能にした。
 これを実現させたのは紛れもないチームのパワーである。
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