長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

その判断はそれで正しいのか

 中学生、高校生の部活動で、遠征試合の際の送迎の方法が問題になっているようだ。学校側としては、保護者の協力を得てこの問題を乗り切ろうとしているようだが、その裏にはもしもの時の責任回避がちらつく。
 つい最近も、学校関係者から聞いた話が気になった。
 ある部活動の顧問、生徒合わせて10名が遠征試合に行く計画があった。諸事情から部活動顧問が運転する自家用車での移動となった。
 しかし、顧問の車は9人しか乗れず、1名の生徒は、車に乗れないからという理由で、行かなくても良いという事になったとのこと。
 行かなくても良い理由が車に乗れなかったという事で正しければ、これには大きな違和感を覚える。先ずは、仕方がないのではなく、全員が行くにはどうすれば良いかの視点が欠けている。
 また、その一名の生徒がどのように選ばれたのかが気になるところだ。ここで問題の本質を解決しておかなければ、部活動の中で今後も必ずこのようなことは起こり、それが常態化した時、その生徒と周りがどのように感じるかが心配だ。
 多分顧問の先生も何とかしたいという気持ちがあるに違いないが、問題から逃げずに問題解決を図って欲しいと思う。
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