長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

現場・現物・現実

 『現場・現物・現実』これを三現主義という。
 問題点が、発生したら先ずは現場へ、どうなっているのか現物を確認し、そして、自らの目と耳で何が発生しているのか現実をみなさい、と若いころ上司に言われたことを思い出す。
 耳で聞いたことと、現場での現実には、大きな温度差がある事が少なくなかった。百聞は一見にしかずだと思った。
 弊社では、数年前から設計に3DCADシステムを導入してきた。しかし、問題が発生すると、コンピューターの前に座って問題の個所を確認しはじめる。それも悪いとは言わない。
 前述したとおり先ずは現場に降りて現物を確認しよう。
 何故そうなったのかを、多方面から観察、整理し、なぜ、なぜを五回繰り返し、問題の本質を突きとめよう。
 目先の、現象を上辺を取り繕うように解決しても、それはもぐら叩きだ。直ぐにかたちを変え、また問題が発生するることに気づくだろう。
 ヒントは、現場にある。現場・現実・現物を大切にし、お客様に信頼される消防車両を生み出して行こう。
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